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2007年4月24日 (火)

この治療、するのかしないのか決めるのは誰?

現在、治療は外科で受けています。

先月の診察の際、外科のドクターから、

「放射線の照射ができるかどうか、放射線治療科の先生に診察を受けてきてください。」

と言われ、予約をその場で取り診察を受けました。過去に同じ部位に放射線治療を受けているので、2度同じところに照射することは通常は行なわないため、まず可能性を確認するというものです。

放射線治療科のドクターは、

「照射は恐らく可能。ただし過去の照射記録を確認する必要あり。」

ということで、転院前の病院へ記録を照会し、今月の外科の診察を迎えました。

外科のドクターには放射線治療科からの結果は入っておらず驚きましたが、私からどう言われたかを伝えました。そして、今の私の病状で放射線治療を行なうことについて、外科のドクターの見解を確認したところ、次のような返答でこれには戸惑いました。

「普通は現時点ではやらない。」

「ただ、この段階でやった患者が、経験的にこれ以上の転移をしなかった例が多いように思う。」

「科学的には説明がないが。」

「普通はやらないが、患者が強く望めばやります。」

ここにはドクターの意見は感じられませんでした。決めるのは患者で、事実はこうで、僕は勧めているわけではないよ、そんな雰囲気でした。

一方、先月は、放射線治療科で診察を受けることに対し選択をするという雰囲気はなく、ドクターはこの治療をすることを勧めているのだと感じました。やった方がよいと。そこには、主治医としての意見があったように思う。

しかし、今回は勧めているのかすら分からない発言でした。

それなら、先月どうして放射線治療の話を持ち出したのでしょう。

患者は専門家ではない。

だから、ドクターから可能性のある治療を提示されないと、治療法があるのかすら分からない。

「こういう治療の可能性もある。ただし、普通はやらない。そして効果とリスクの可能性はこうだ。そこで、あなたが望むのであればやりましょう。」

提示された上で、選択をするのはあなただと言われるのは分かる。ここには少なくとも主治医として、可能性を提示したという意図も感じられる。

もしかすると、私がドクターのこの治療に対する見解を聞いたから、ドクターは自分の意見を引っ込めたのかもしれない。

私が確認をするようなことを尋ねなければ、患者が決めるのだといわないままことが進んだのかもしれない。

ドクターも大変なのだと思う。

評価が定まっていない治療を勧めて治療を行い、そして何か問題が起きたら、病院やドクター自身がリスクを負うことになる。

自分が決めるなんて考えていない患者も多いだろう。

だれが決めるのかが曖昧なまま、ことが進んでいく。

それが現在の日本の医療なのでしょうか。

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